つかみはOKなのに、尻すぼみになるのはなぜ?

合コンなどの出会いの場で、スタートしたばかりの頃には場の中心として注目を集められるのに、終盤に弱いという人がいます。そろそろ特定の相手と親密にならなければいなけいころには、蚊帳の外になってしまうのです。どうして、そんなことになるのでしょうか?

Q.私は婚活活動などの出会いの場では、結構盛り上げ役として活躍するタイプです。乾杯の音頭をとったり、自己紹介をうながす中心的な役割を果たしたりもしますし、パーっと話を盛り上げたりもします。それなのに、帰る頃になるとうまくいきません。私に盛り上げてもらった人たちが、メアドを交換し合ったり、その日のうちにホテルに入ったりしているのに、私は何もゲットできないことが多いのです。損な役回りをしているようにも感じるのですが、なぜでしょうか? (ヤマモト 34歳 会社員)

A.恋愛における大切なポイントを教えましょう。ことわざの「終わりよければすべてよし」です。合コンのゴールがセックスだとすれば、ホテルに入った人だけが成功者です。つまり合コンでは、帰る直前にどういう状態にもっていくのか、が最も重要な目標だということになります。それを考えないで、最初から飛ばすのは愚の骨頂です。



「幹事はモテない」が合コンの法則】

集団での出会いの場では幹事はモテないのが普通です。女性にとって必要なのは、みんなを喜ばせる男性ではなく、「私を喜ばせてくれる男性」です。全体を盛り上げるためにどんなにがんばっても、人間として「良い人」になることはあっても、「セックス相手」としての評価はあがりません。

つまり、最初に盛り上げることに全力投球しても、まったく「評価の対象外」ということになります。無駄なエネルギーを使って時間をロスしているあいだに、他の男性たちはちゃっかりと隣の女性と仲良くしたりしています。結局、全体のためには何もしなかった男が勝者になるのです。



女たちは様子見をしている】

婚活の場などでは、女性は最初は様子見をしています。どこにどんな男性がいるのかを冷静な視線で観察しているのです。そういう場では、「第一印象」はあまり重要ではなく、最後にどんな印象を残すか、が大切です。

ですので、最初に盛り上げ役を買って出たり、印象的な自己紹介をしたりしてもあまり意味はありません。むしろ、終わりの挨拶の方が印象にのこります。帰り際に、「もう1軒付き合わない?」と言える相手をゲットすることが大切なのですから、後半に向けてどのように盛り上げていくかを考えて、立ち回らなければならないのです。

皆を盛り上げてパーっと歌を歌ったりするよりも、隣の女性がこぼしたワインをさっとハンカチで拭いてあげるような心遣いの方が、ずっと印象的です。テーブルの上のおしぼりを使わずハンカチで拭きポケットにしまってしまえば、女性の粗相をすべて引き受けたことになります。そうした瞬間に、女性は心を奪われるのです。

集団での飲み会などでは、最後に自分がどう立ち回るのかを考えて、戦略を練らなければなりません。最初から飛ばすのはむしろ逆効果です。